佐潟キョウイチ

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佐潟キョウイチ

店長が、白衣の男性を休憩室に、連れて行く。 オレも、朝のバイト仲間に、引き継ぎをして、休憩室に入る。 「変な質問で申し訳ありません。ただ、気になる事には、首を突っ込むクセがありまして。図星でしたか??」 白衣の男性は、買ったコーヒーを飲む。 「……………なぜ、分かったんです??もしかして、アナタが、なにかしているのですか??」 店長は、恐る恐る聞く。 「……………やはり、出ていましたか。おっと、失礼しました。俺は、この近くの大学で、臨時で教授をしている、「佐潟キョウイチ」と言います。コレは名刺です」 名刺を受け取り、中身を確認すると、やはり、コンビニ近くの大学の人だった。 佐潟さんは、続けて、話す。 「店長さん??悪いことは、言いません。このコンビニを、潰すか、ちゃんとした、科学者に、研究依頼をしてください。俺の意見ですが、気を悪くさせたら、申し訳ありません。近いうちに、このコンビニの働いている人間が、死にます。アナタ達の、偽物が、必ず、皆さんを、襲うでしょう」
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