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浦←龍 モブ女あり⚠︎︎
「 あ 居た ~ 」
[ あ … 龍くん … ]
「 用事 ってなぁに ? 」
[ えぇっと …… その 、 こ 、 これ !! // ]
「 ? 手紙 ? 」
「 龍くん … 浦先輩 と仲良いよね … ? わ 、 渡して欲しいの … !! // 」
「 ボク ただのポスト って事ぉ 、 ? 」
[ ご 、 ごめんね ! ]
[ それじゃぁ … !! 出来れば お返事も聞いて欲しい … ! ]
「 ふぅ ~ ん … 」
「 なぁんだ っ カメちゃん宛か … 」
「 渡さなくても いいよね 。 ボク いいよ なんて言ってないし 答えは聞かない 。 」
だって ボク カメちゃんの事 好きだから
ボク と カメちゃん は小さい頃から一緒だった 。
というか 皆 一緒だった
小学校も中学校も
ボク は一年離れてたけど
カメちゃん は お兄ちゃん みたいで
一緒に居ると 楽しくて ポカポカ して
なんて言うか 他の人とは違う感覚
ただ単に 好き だった
「 … 帰ろ 」
戻る途中
階段付近で 皆の声 が聞こえた
「 みんな ? 」
「 ! リュウタロス … ! 」
「 ど 、 どうだったんだよ 」
「 いや 、 断ったけど … 何で此処に居るの ? 」
「 いやぁ 遅かったから 心配したんだよ リュウタ 」
「 そうなの 、 ? でも モモタロス が来るなんて … 怪しい ー 、 」
「 なんでだよ !! 」
「 だってさ ~ 普通なら モモタロス … 心配なんてしねーよ 系 じゃない ? 」
「 な 、 何その系統 … 、 」
「 僕が強制的に連れて来たからね 、! 」
「 へぇ ー … 」
「 まぁ 龍の字 になんも無かってん !! 戻ろか ! 」
「 そ 、 そうだね … というか もうそろそろ 帰らなきゃ … 」
「 もうそんな時間 ? 急がなきゃね 」
ボク達は 駆け足 で教室に戻って 帰る準備を始めた
「 カメちゃん 一緒に帰ろ ー よ 」
「 うん 分かった 」
「 … ありがと 」
「 … ? 」
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