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今の煌蓮総本部には、子供達の賑やかな笑い声が響いている。
子供達を纏めているのは、やっぱり煌大。
きっと将来は、株式会社・煌蓮を継ぐだろう。
烏の方へ視線を向けると、涼とじゃれているのが見える。
過去には見る事がなかった光景に思わず『えっ』と声が漏れた。
蝶達がいる場所に行き、椅子に座ってから、何気に蝶に問いかける。
「烏が涼とじゃれてた」
「孫が増えていたから、ふざけたり、じゃれ合うのは、時々あるよ」
アタシの言葉を拾ってくれたのは、やっぱり蝶。
過去には残酷、冷酷、冷血、非道の黒の烏と噂されていたのが嘘のよう。
「今は烏は街に出ないけど、未だに一つの伝説になっているんだよ」
アタシの心の中を覗いたように、そう言ったのは、ねぇねぇだった。
「ねぇねぇは一人で街にでかけるの?」
「ううん。花子も希羅も結愛も華も街に出る事はないんだ」
「なら、虹恋だけは出かけるの?」
その問いかけに答えてくれた虹恋。
「商店街にBonheur(ボヌール)があるから、注文された花を配達するの。
もちろん、涼と一緒だよ」

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