実際に被災した皆さまへ

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実際に被災した皆さまへ

 こんな風に簡単なわけがないのは分かっているつもりです。  でも実際に大きな災害に遭った事の無い私には分かるすべもありません。  ただ、災害にあっていないからこそ、災害直後の映像などはテレビなどで沢山見ています。  家ごと無くなってしまったり、勿論亡くなられる方も多い、最近の自然災害には本当に恐怖を感じます。  私が住んでいるのは団地なので、基本自宅での避難となります。  義母も合わせて、猫と人間3人が1週間暮らせるほどの食料が必要と言われています。  水は比較的早く来るようですが、それでも3日分は必要でしょう。  避難所にいないと食料も何時廻ってくるかわからないのです。  猫も療法食なので余分に準備しておかなければいけないし。  でも、団地が崩れたら・・・  避難所は一戸建ての方、優先で人数調整をされているので、団地の大人数はきっとどこにも入れなくなる事でしょう。  一応、団地民にも避難所の指定はありますが、そこまで真剣な試算がされているとも思えません。  日本は災害大国なのに、未だ避難所では雑魚寝。テレビで見るたびに国はこういう所にこそ、お金を使うべきではないかと思います。  余計なお金をもらってしまった政治家の皆様は、お金を返せないのであれば、個人の寄付として、全国の各避難所に緊急災害段ボールベッド等、お配りになればよいのでは?と考えてみたりもします。  とにかく団地の住人は、基本家で。と言う事です。我が家は猫もいるし、車も持っていないので、基本自宅にいるしかありません。  崩れたときには一応猫も預かってくれる避難所もありますが、数にも限りがあるでしょう。  でも、本当に大きな災害では家が無くなる方も多くいらっしゃいます。  生き延びられたら、家族で会える場所を確認しておきたい。  今回はそんなことを考えて書いてみました。  災害でご家族を亡くされた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。 【了】  
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