引っ越し
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引っ越し
箱に詰め込まれ、次々と運ばれていく荷物。 「すいません。これはどうしますか?」 手渡された箱を確認すると、中からやけに可愛らしいマグカップたちが出てきた。 同時に、ふわふわとした髪や、柔らかく微笑む姿が頭に浮かんだ。 「よし、捨てよう」 少しの躊躇いもなく『捨てるもの』の箱の中に、それを入れる。 すっかり物の無くなり、スッキリとしたその部屋を、感慨深く眺めた。
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