*いざ!*

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「まぁちょっと休め」 「うん、ありがとう」 カップを取って口に運ぶ。鷹守さんも同じようにカップに口をつけてた。 「ロシア娘からも祝いが届いてたぞ」 「マジで?ないと思ってたのに」 彼女とのすったもんだのドタバタ事件を思い出して、苦く笑う。 「何くれたんだろ?」 「ロシアの子どものオモチャみたいだったけどな」 「そっかぁ、…彼女も今や石油王の第3夫人だもんね」 「ああ、何とか収まってるみたいだな」 破天荒な彼女の振る舞いっぷりを思い出すと、本当に平和にやってるのか疑問に思う。

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