柊side

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『大丈夫だよ。パパ達は園長先生から訊いたって・・・』言った。 「えっ、何を訊いたの?ご両親」 祐司が食いついた。 「美月ちゃんは、ある男の子笑わせようと頑張ってたんですって・・・。 園長がお姉ちゃんに訊いたら『生きてるのに死んだ目をしてるから』って・・・。 だからパパもママも『美月は優しい子に育って良かった』って・・・」 「私は先輩の傍にずっといるよ」 溢れる涙が止まらなかった。
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