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葉月は、次は授業に出るから、また後でって屋上を出ていった。
「柊、本当に大丈夫なのか?」
祐司も総司も小学校からの付き合いだ。
「しかし、保育園時代にそんな事があったとは・・・」
「だよな。何かあるとは思ってたが・・・」
「妹は同じ保育園には通わなかったのか?」
「多分な。保育園にはいなかった」
「でも、まさか、高校で出会うとは・・・
お前等、運命じゃねぇの?
しかも、妹が好きになるとはなぁ・・・総司」
だけど考えないとなと言った。
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