思ってもいませんよ？…たぶん

思ってもいないことを書く。

思ってもいないニセモノが
読んだ人にちょっと響く。

そんな感じで小説を書いている。

けれど
誰かに響いているのならば、

それは
私の心の奥の奥の奥の奥
自分でも忘れてしまっているような
エグくて大切なものが

じんわり文章に染み込んでいるのかもしれない。

そう思うと
小説を書くのが
ちょっと怖いな。