それでも、貴方の傍に居たい

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 2、独りになりたくない。彼にだけは、捨てられたくない。  所詮、自分は男だ。他に魅力的な女性なんて沢山居る。正直なところ、軽蔑されて捨てられてもおかしくない。  それでも――捨てられるのが、どうしようもなく怖かった。  だけど、龍馬の答えはいつも同じだった。 「当たり前じゃ。もうオマンに、怖い想いや寂しい想いはさせん。オレが傍に()るき、大丈夫じゃ」  ずっと誰も信じられずに、たった独りで生きてきた。泣き方すら忘れ、強がって生きてきた。  だけど、そんな暗闇(やみ)の中で生きてきた陽之助を、眩しいほどに明るい世界に導いたのが――龍馬だった。  たとえ、この世の全てを敵に回したとしても、龍馬が味方で居てくれるなら、どんな困難(くるしみ)も乗り越えられる。  一体彼と出逢って、どれだけ世界が変わったのだろう? どれだけ沢山のものを、彼は自分にくれただろう?  判らない。数えきれない。 「大好きです、昔からずっと――今も、そしてこれからも」

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