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遠呂智城
遠呂智は巨大な魔法陣が描かれた部屋にいた。遠呂智は呪文を唱えていた。
遠呂智 「・・・・出でよ」
そう言うと魔法陣に人が現れた。
遠呂智 「凶牙よ我の手伝いをせよ」
凶牙 「凶牙・・・・それが私の名前ですか。遠呂智様、召喚して頂き光栄です。それで手伝いとは何をすればよろしいのですか?」
遠呂智 「人間どもの相手をしてやれ」
凶牙 「人間・・・・遠呂智様に歯向かう者達ですか」
遠呂智 「そうだ。好きなようにするがいい」
凶牙 「わかりました。それではこの棒を私の武器として頂いてもいいですか?」
凶牙は部屋の片隅にある2メートルほどの棒を指差した。
遠呂智 「構わん」
凶牙 「ありがとうございます。では」
凶牙は部屋を出た。この時遠呂智は凶牙は遠呂智にとって失敗作になるとは思ってもいなかった。
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