五丈原の戦い

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五丈原中央 凶牙の参戦で織田軍の士気は上がった。だが凶牙は主に雑兵を相手にし、敵武将とは戦わなかった。結果的に織田軍の劣勢は変わらなかった。そんな中武田、上杉軍が援軍としてやってきた。 武田 「さぁて、わしの軍略見せちゃおうかね」 上杉 「闘争、楽しまん」 凶牙 「来ましたか。これで戦況は五分ってところですかね…後は伊達殿ですね」 凶牙は敵を避けながら伊達政宗のところに向かった。 … 伊達 「ええぃ、まだ反乱軍共を倒せぬのか、馬鹿めが」 伊達は反乱軍がなかなかしぶとい事にイライラしていた。 伝令兵 「伝令、武田、上杉が援軍に来たもよう。我が軍が徐々に押されつつあります。」 伊達 「なんじゃと。くっ慶次は何をしとるんじゃ。…ならば仕方ない。わしがじきじきに叩いてやるわ」 伊達がこう言い放つと伝令兵が急に倒れた。 伊達 「どうした!?」 凶牙 「初めまして。伊達政宗殿」 凶牙が倒れた伝令兵の後ろから現れた。 伊達 「何じゃ貴様は?」 凶牙 「私は凶牙と申します」 凶牙は微笑む。 伊達 (こいつが妲己の言っていた奴か) 伊達 「わしと戦うつもりか?」 凶牙 「もしあなたが軍を引くというのなら戦うつもりはありませんが…どうでしょう?」 伊達 「ふん、時勢のわからぬ馬鹿共にはここらで終わりにしてやるわ。邪魔するというのなら貴様もろとも倒してくれよう!!」
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