上田城の戦い

2/3
前へ
/114ページ
次へ
星彩 「見張りが多いわね」 島津 「ううむ・・侵入は難しいな」 星彩 「なんとか趙雲殿を助けないと」 星彩と島津はうまい方法はないかと考えた。 凶牙 「なるほど。大変ですねぇ」 凶牙は二人の後ろに現れた。 星彩・島津 「!?」 凶牙 「驚かせて申し訳ありません。あの・・・・よかったら手を貸しましょうか」 星彩 「あなた何者?」 凶牙 「私は凶牙。趙雲殿を救出しようと考えているものです」 島津 「いったいどうやって?」 凶牙 「私が囮になって見張りの注意を引きましょう。その間に城内に侵入してください。大丈夫ですうまくいきます。他にも協力者はいるようですし」 星彩 「協力者?」 凶牙 「そのうちわかりますよ」 凶牙は左慈の気配に感付いていた。 島津 「うむ、ではその作戦でいこう。たのんだぞ凶牙とやら」 凶牙 「はい。御武運を祈ります」 凶牙は二人と別れた。そしてわざと見張りに見つかるように現れた。 見張り1 「なんだ貴様」 見張り2 「怪しい奴、捕まえろ」 凶牙はそのまま見張りや門番を引き付けた。 星彩 「よし、今の内に」 島津 「うむ、急ぐとしよう」 星彩と島津は城内に侵入した。そしてその後左慈と合流し無事趙雲を救出して脱出していた。
/114ページ

最初のコメントを投稿しよう!

197人が本棚に入れています
本棚に追加