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星彩 「見張りが多いわね」
島津 「ううむ・・侵入は難しいな」
星彩 「なんとか趙雲殿を助けないと」
星彩と島津はうまい方法はないかと考えた。
凶牙 「なるほど。大変ですねぇ」
凶牙は二人の後ろに現れた。
星彩・島津 「!?」
凶牙 「驚かせて申し訳ありません。あの・・・・よかったら手を貸しましょうか」
星彩 「あなた何者?」
凶牙 「私は凶牙。趙雲殿を救出しようと考えているものです」
島津 「いったいどうやって?」
凶牙 「私が囮になって見張りの注意を引きましょう。その間に城内に侵入してください。大丈夫ですうまくいきます。他にも協力者はいるようですし」
星彩 「協力者?」
凶牙 「そのうちわかりますよ」
凶牙は左慈の気配に感付いていた。
島津 「うむ、ではその作戦でいこう。たのんだぞ凶牙とやら」
凶牙 「はい。御武運を祈ります」
凶牙は二人と別れた。そしてわざと見張りに見つかるように現れた。
見張り1 「なんだ貴様」
見張り2 「怪しい奴、捕まえろ」
凶牙はそのまま見張りや門番を引き付けた。
星彩 「よし、今の内に」
島津 「うむ、急ぐとしよう」
星彩と島津は城内に侵入した。そしてその後左慈と合流し無事趙雲を救出して脱出していた。
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