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合肥新城
凶牙 ｢皆さん、無事ですね｣
兵士 ｢あっ、凶牙様｣
何か言いたげな様子だった。
凶牙 ｢どうしましたか？｣
兵士 ｢それが…妲己様が離脱しました｣
妲己は合肥新城に着いてすぐに逃げたようだ。
凶牙 ｢そうですか。まぁいいですよ。問題ありません｣
凶牙は微笑んで言う。
凶牙 ｢とりあえず全軍適当に待機。休んでてください｣
兵士一同 ｢はっ｣
凶牙は奥にある部屋に入っていった。その部屋は大きい部屋だった。
凶牙 ｢フフ、良い部屋ですね｣
凶牙はしゃがみこみ両手を床につけた。凶牙の両手が赤く光り、巨大な魔方陣が３つ出てきた。それぞれ違った模様だった。そしてそれぞれの魔方陣の中央に人が現れた。その後魔方陣は消えた。
凶牙 ｢成功ですね｣
凶牙は一気に３人も召喚した。３人とも男だ
凶牙 ｢左の貴方を風牙、右の貴方を砕牙、真ん中の貴方を天如(てんにょ)と名付けます｣
３人 ｢はい、凶牙様｣
風牙、砕牙は忍者のような風貌で、天如は僧侶のような風貌だった。
凶牙 ｢忠義を果たしてくださいね｣
３人 ｢はい｣
３人とも凶牙に絶対服従を守る性格だった。凶牙がそうしたのだ。
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