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しばらくして董卓率いる部隊が凶牙のところまで来た。
董卓 「なんだ貴様。そこをどけ」
凶牙 「感心しませんねぇ。罪のない民を傷付けようとするとは」
董卓 「わしの邪魔をするなら貴様も八つ裂きじゃ」
董卓の周りにいた武将、兵士達は凶牙に襲い掛かった。凶牙は棒を構えた。
凶牙 「成敗しますか」
凶牙は攻撃をすべて弾き回し、手を殴り武器を落とさせた。
董卓 「ぐぅ、役立たず共め」
凶牙 「馬の上で見ているだけであなたは戦わないのですか?董卓殿」
董卓 「貴様、後悔させてくれるわ」
董卓は剣を構えた。そして馬ごと突っ込んできた。凶牙は棒を思いっきり振った。すると振った先から風が発生し董卓を襲った。
董卓 「ぐわぁ」
董卓は落馬した。
董卓 「おのれぇ、このくらいなんともないわ」
凶牙 「あなた方では私には勝てません。退却されてはいかがでしょうか」
華雄 「董卓様、一旦撤退しましょう」
董卓 「くぅ、貴様覚えておれ」
凶牙の活躍により董卓軍は撤退した。
凶牙 「大きな器の者がまだいますねぇ」
そう言うと凶牙は凶牙の言う大きな器の者のところに向かって移動した。
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