第4章

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  ラインの姿が見えなくなると ジーナはラインに怒鳴られていた親子にウィンクした     母親がクスッと笑うと ジーナは楽しそうに笑い出した 大きな声で     野次馬の人々も その様子を見て笑い出す   『やるなぁ!姫様!』   誰かが叫ぶ     『もちろんよ!』     ジーナが答えると 笑いはもっと大きくなったのだった    
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