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嗚呼、僕の愛しい薔薇姫よ
その身で僕を汚して下さい
君の色に染まりたい
その真っ赤に輝く紅色の美しさは
僕以外の誰にもわかりはしない
僕は君の為なら何でもしよう
僕のこの血も肉体も
君が望むのならば全てを捧げよう
それでもきっと
君は僕を裏切るのだろう
そのときはきっと
僕は君を手折るのだろう
どうせ亡くなるものならば
全てを壊してしまいたい
君と生きれぬ運命なら
サダメ
君と共に息絶えたい
そんなことを思うのは
君を愛しく想うから
愛しいが故の恋心
ユエ
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