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この永い道の最後は何処だろう
暗過ぎて影すら視えないこの道の
果てが何処にあるのだろう?
月日が流れていくうちに
少しづつ迫ってくる天井を見上げつつ
今までの道を振り返る
茨の道を歩いた事もあった
甘酸っぱい道を歩いた事もある
戻れたらと願う道だってある
でも私は戻れない
戻らない
歩みを止める事は簡単で
この道を歩まないという選択だって出来る
けれど一度歩みだした道ならば
止まらずに歩いていきたい
ゴール
いつか最後に辿りつけるまで
私はこの歩みを止めないと誓おう
たとえこの足が動かなくなっても
私はこの道を進み続ける
それでも駄目なときは
どうか私を蹴り飛ばして
早く進めと言ってください
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