第1章 姉さん、イイ女=モテるとは限らないんだぜ?

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第1章 姉さん、イイ女=モテるとは限らないんだぜ?

「解せないわ」 「何が?」 「私みたいないい女が、どうしていまだに独り身なのかしら?」  いや、一目瞭然でしょうが。  風呂上がりに弟の部屋に半裸でやってきて、ベッドで次々缶ビールを呷るような女、モテるわけがない!   にも関わらず、何を勘違いしたかこの女、的外れもはなはだしい言及をしてきやがった。勘違い女ヤバし。 「フッフッフ〜、さてはお主、湯上がり女の香気にあてられているな? 触らせてやろうか(何ならひと揉みしてみるか)、思春期少年? 渉くんの90%は性慾でできています(笑) 鼻血ブーまであと何秒?」 「いらねえ。つか、鼻血ブーって昭和のギャグ過ぎ」 「無理すんな、ホレホレ」 「いらねえって言ってるだろ。女刑事がワイセツ物さらしてどうする!  それに! OPI(オッパイ)ならもう二つ持ってるから! そういう主張の激しいやつじゃなく、もう少し……かなり……ひかえめなやつだけど」 「あらん、そうなの? いつの間に……っていうか、このムッツリSKB、しっかりチェックしてるじゃない(ニヤリ)」

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