スカーフに春を乗せて

ほぼ実話エッセイです。仁矢田美弥さん主催の企画「三日日記」参加作品

小梅あかり

9分 (4,992文字)
ファッションと外出にまつわるエッセイ三本立て。

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あらすじ

【ほぼ実話の軽やか乳がんエッセイ】 もうアラフィフ主婦なんだし、おしゃれなんて縁遠い。 乳がんの治療だって続いている。 無難な服を着ていればOKでしょ? そう思っていた。 しかし2024年の冬、ヴ

感想・レビュー1件

完成度の高い良質のエッセイでした

「ファッションと外出にまつわる三本立て」とされています。その通り、今を生きる自分を見つめながらの心華やぐおしゃれとちょっとした外出の記録。単にレポートではなく、それぞれに独立した素敵なエッセイに仕上がっています。 一日目。紅色のショールの思い出。友人のM子さんとの思い出とその死。自身も同じ病気を患っている中で、それでも小梅さんはM子さんから買った紅色のショールを身に着け、前を向く。死者を悼むという難しいテーマを、小梅さんは少し距離を置いて冷静さを保ちながら丁寧に自分の生きる糧へと転化しているように感じます。身近な人の死を描くことはとても難しいこと。「まぶしいほどの生命力」を見に受けるラストは心
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公開日2025/3/21

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