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ロイドが帰って来たのは、瑞紀が部屋に戻ってすぐのことだった。
「戻っていたのか」
『あ、お帰り』
眠っているサリアを見つめていた瑞紀は、部屋に入って来たロイドに、日本語でそう声をかけた。
「綺麗な響きね」
そのロイドの後に続き、ルディアが部屋に入って来た。
それは、華やかな笑顔だった。
『ルディア様、お疲れ様です』
瑞紀は、何か心に引っ掛かる物を感じながらも、ルディアにもそう声をかける。
「ああ、もう堪んないっっっ」
瑞紀の隣で眠るサリアに気遣い、小さな声ではあるが、そう言って瑞紀に抱き着く。
抱き着かれた瑞紀は、その豊満な大地に顔を埋められて、窒息しそうになった。
「いい加減に、それは止めろ」
けれど、次の瞬間には手を取られ、瑞紀は硬い胸に抱きとめられた。
「それよりも、話があるんじゃないのか」
そのまま、瑞紀はロイドのベッドの方へと移動させられて、座らされた。

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