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ありふれた言葉より
温もりを欲しがる私は
大人になれない未熟者
「どうせ何もできない。」と
逃げだしてばかりの世界から
脱皮したくてウズウズしてる
ねぇ、
いつだって空は
こんなにも青く
私の姿を見つめていたんだ
つらい時も
さびしい時も
空は私を支えていたんだ
「今以上、もっと輝くんだ。」って
いつだって思ってた
結局、全て投げすてて
この足で逃げだしたけど
ねぇ、
いつまでも空は
こんなにも青く
私の全てを染めていたんだ
うれしい時も
たのしい時も
それはずっと…
ねぇ、
いつだって空は
こんなにも赤く
私の体を抱きしめていたんだ
今も昔も
きっと未来も
それはずっと側にあるんだ。
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