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勇者は驚き戸惑っている。。。
そこで山田はそんなサキの戸惑いを知ってか知らずか、
「よう!おはよう。」
元気に挨拶してきた。
サキはとっさに、
「びっくりしたぁ、気がつかなかったよ。」
と、肩をすくめてびっくりするふりをした。
「お、わりー、わりー」
笑顔で山田たちは去って行った。
多分顔は燃えるように赤いだろう。ただひたすらサキは歩き続けた。歩けばきっとこの赤みは空気に溶けるだろう。
低血圧の眠気と怠さは一気にひいていった。
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