体温¶

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俺はズット あやと会っていたカラ自分の彼女の事をスッカリ忘れていた。 ある日、病室であやと話していると 電話が来た。 着信 【凛】 「彼女?出て話してきなよ」 「うん…」 俺は病院の外に出て電話に出た。 「なに?」 【何かさぁ最近話してないカラ声を聞きたかったんだぁ今カラ会える?テカ、会おう!】 マジで… 凛の奴逢いに来るのかよ… 病室に入ってあやにこの事を話そうとした。デモ なんか話にくかったんだ… デモ あやには全て見透かされていた。 「あのさ…」 「彼女が逢いたいって言ってるんでしょ😃逢いに行きなよ。大切な人なんだカラ😃」 俺はなんとなく 悔しかった。あやは俺が守るって決めたハズなのに 何かあやと離れる気がした。 デモ 俺は凛を選んだんだ。 「あっ!純~」 俺達は街中をブラブラしていた。 それから公園のベンチに腰をおろした。 突然、凛が イライラした声で言った。 「純さぁ…最近どうしてたの?」 「友達のお見舞い」 凛は俺を睨み付けた。 「嘘でしょ…」 「は?」 「本当は大野あやに会ってるんでしょ!分かってんのよ!」 俺は何も言わなかった。 だって 嘘を言ってなんになる? 本当の事ダカラ何も言えなかった。情けねェ… 「で、大野とはなんなの!?」 「なんともねェよ」 「じゃ、もう会わないでね!誤解されるような行動は止めてよね✊」 凛は帰っていった。 俺にとって凛は大切な彼女。ダカラ裏切るようなまねはしたくなかった。 デモ ふと思ったんだ…。 俺は本当に凛が好きなのか―――
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