呪いの仮面

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「・・・華音、お願いだ・・・」 ここは仮面屋仮面屋♪色んな仮面が置いている~♪ 今日はどんな人が来るのかなぁ? キャハハハハ・・・ 『カランコロン・・・』 「こんにちは~♪」 赤い短髪の女性が笑顔で入ってきた。 「いらっしゃいませお客様。」 喋るシマリス・ルンが女性に向かって言う。 「悪いねあたしはお客じゃねぇんだ。華音いるか?」 「華音ならすぐ戻るよ。なんか『呪い屋』に品物を渡してくるって言ってたし。」 女性の問いに小さい人間・楓が答える。 「呪い屋?聞くだけで鳥肌立つな。」 少し振るえる女性。 「ところで、貴方一体?」 楓は女性に聞いた。 女性は愛想笑いをしたあと答えた。 「アッハハ、そういやアンタ達とは初めてだもんなぁ。まぁ背中見てて。」 そう言われて1匹と1人は女性の背中を見た。 すると突然背中から白い2枚の翼が現れた。
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