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「ほほほ本当に僕の願いを・・・」
「はい。」
笑顔で頷く華音。
「・・・ぼぼぼ僕・・・こ、こんな性格だからむむ昔から彼女とか出来なくて・・・すす好きになってもここ告白出来なくて・・・」
華音の一言に宏明はうつ向きながら話し始めた。
グッと拳を握りしめて震えている事から、ルン、楓、華音はすぐに勇気を出して喋っているのに気付いた。
「しゅっ就職した会社でも、こっこの性格でよく失敗して怒られてきました。でででも、その度にやや優しくしてくれる女性がいて・・・ぼぼぼ僕いつの間にかすすす好きになって・・・」
宏明の顔が赤くなる。
「だっだから、クリスマスイブに告白をしようと・・・さっ誘えたんですが・・・告白するゆっ勇気が無くて・・・」
華音はそれを聞くと、微笑み、宏明に問いた。
「では、あなたの願いをもう1度。」
「・・・こっ告白する勇気が欲しい・・・」
宏明の願いを聞くと華音は右手から、金ふちのシンプルな仮面を出した。
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