バブ外電

3/3
35人が本棚に入れています
本棚に追加
/119ページ
バブについて話せば もうひとつ バブ VS 教頭 を話すべきかな これは中学の給食の時間の話。 うちは田舎だから生徒が少ないため給食を週に一度、全校生徒で食らう。 あたまテカテカだけどイイ教頭がいた。 その日も難無く給食を終えたバブ。 チャイムがなり、挨拶や片付けも終わり教室を出たバブ。 バブは振り返り、何を思ったのか 叫んだ。 「ハゲー!!!!」 猛ダッシュ!! バブの叫びが体育祭のピストルの音の様に2人は走り出した。 さすがにハゲ教頭はいくらデブといえどヤングなメンズバブについていけず断念。しかし5分後 「ピンポンパンポーン!川野君!職員室に来なさい!」 その5分後 教室へ現れるバブ。息を切らしている。 「怒られた?」 マサトが言う。 「はぁはぁ❤まだ逃げている」 また走りだすバブ。 2分後 ハゲ教頭は血眼で探しているようで教室へ入る。 マサトは言う 「あっちへ行きました!」 聞かれる前に素直に正解を! もう一度校内放送が入り、バブは捕まった。 なぜ、叫んだのかは今だに謎と脂肪に包まれている。
/119ページ

最初のコメントを投稿しよう!