不健康な予言者は愛に飢えている【完】

時は昭和3年。「2人きりで生き、2人きりで死ぬのだ。それ以外は何も望まぬ」貴方の死は私の死。逆も然り。

雪音(Yuon)🚬

恋愛 完結
2時間14分 (79,917文字)

  19  913

あらすじ

※健一視点の短編「雨に打たれ君を想う」追加。 1928年(昭和3年)の6月の夜、田中質屋の長男・健一は自称予言者で、彼に「俺と逃げてはくれまいか」と誘われ、一緒に逃げることになった女中・幸代。 一緒に

感想・レビュー3

健一さんの全てが好きでした!

素敵すぎるほどの一途さが強く伝わるお話でした😌🍀 健一さんは、本当に怖いくらい自分を大切に出来ない人で、たくさん幸代ちゃんを不安にさせたり、傷つけてしまったり、何度も嘘をついて束の間の安心を与えてしまったりもしたけれど、それでも、本当にまっすぐな人だった。幸代ちゃんへの想いはどこまでもまっすぐで、彼女を失わない為に、自分を偽るでもなく、"こんな自分だけど、そばにいて欲しい"って、ちゃんと自分の気持ちを伝える事をやめなかったように思う。 周りは皆、2人が一緒になる事を望まず、幸代ちゃんの為と言って突き放したりしたけれど、それでも照子さんは違った。照子さんは幸代ちゃんを大切に思うからこそ、幸
ネタバレあり
1件1件

同じ不安でした。

雪音ちゃんへ🫱🍀🌈✨ 完結、お疲れ様でしたよ☺️🩷✨✨ 途中…健一さんの、“死にたがり“な 気持ちが🥲痛いほど突き刺さりました。 そして、逆に…幸代ちゃんの“辛い“気持ちも わかるので…😭ダブルで、切なかったです💦 私が、1番…共感した気持ちは🤚 192頁の…健一さんの言葉でした。 幸代ちゃんとの「子供」だとしても、 【嫉妬してしまう】 私も…同じ不安を持っていました。 …まだ、私が…若い頃の気持ちですが。 最愛の人との「子供」を、望んでいました…。 でも、私は…もしも、その子供が 「女の子」だったとしたら…。 私は…最愛の人が、その子供を… 愛し、可愛がる姿を見ては……
ネタバレあり
1件1件

愛する人と一緒なら……

生きることを望まない健一さん……。 置かれた環境、未来が見えてしまう力ゆえにでしょうか……。 何かと自分を傷付けてしまう健一さんですが、幸代さんを好きになって、幸せにと思いきや……。 苦難だらけな二人の人生……。 大切な人だからこそ、不幸になって欲しくない……。 なんて、綺麗で切なくて苦しい想いなのでしょう😭 身も心もボロボロになって、一度離れる決心をしたシーンは、涙なしでは読めないです💦💦 その後も苦難は続いて、いつになったら光が二人を照らすのだろうか?とヒヤヒヤしました🥲 手を離してしまっても、強く逞しい幸代さん……。 どんな健一さんでも愛して、二人で幸せを掴もう
ネタバレあり
1件2件

この作者の作品

その他情報

公開日2025/6/30

この作品を読んだ方は、こちらの作品も読んでいます

I Love Youは君の声で

恋愛 連載中過激表現
56分 (33,575文字)

結果発表した公式コンテスト

もっと見る

お得に読めるエブリスタEXコース

書きたい気持ちに火がつくメディア

エブリスタ発の人気作品まとめ

5分で読める短編小説シリーズ