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本棚に追加 それからもサラは、幾多の救出任務を成功させていった。
サラとアズールの活躍は竜騎士たちの間で広まり、彼女らは「青い閃光」と呼ばれるようになった。
炎を吐けない竜と女性の騎士という、これまでは笑いものであった存在が、今や王国の誇りとなっていた。
戦争が激化するにつれ、サラは敵の情報を収集する任務も任されるようになった。
アズールの速さと静かさを生かし、敵陣の上空を飛んで状況を探り、その情報を持ち帰るという偵察任務である。
敵国上空を飛行し、サラは敵が大規模な攻撃を準備していることを発見した。
すぐに王国に戻り、敵軍の集結の様子を参謀に伝えた。
それにより、王国は迎撃の準備を万全なものとし、敵の攻撃を撃退することができたのだった。
「サラとアズール、君たちの活躍がなければ、我々は大きな被害を受けていたであろう」
国王は感謝の意を表し、二人に勲章を授与した。
サラは国王に答礼した。
「イエス、ユア・マジェスティ」
歴戦の男性竜騎士たちに劣らぬ堂々とした立ち振舞で、サラは勲章を受け取った。

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