なかった遺書

遺書がないことにやっと触れられるようになった妻の命日から五年のある日。そこから思わぬ迷路に迷い込む私――

早川素子

13分 (7,779文字)

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あらすじ

家族の中でやっと話せるようになった、妻の話。 脳腫瘍で亡くなった妻は遺書を残さなかった。 なにも言葉を残さなかった妻について、 娘と語り始めて見えてくる真実とは…… これは本当に真実か。 ――――――

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