221人が本棚に入れています
本棚に追加
今日は高校初の試合柳沢は今までとは違う新たな一歩を踏み出そうとしていた!
審判「プレイボール」
島谷「やったな初マウンド今日はオレのミットめがけて思い切り投げてこい!」島谷はセンターからコンバートされ捕手になっていた。
第一球柳沢は島谷めがけ、一球に想いをかけた。
(バシィィ)
誰もがその球威に驚いた。驚かない者なんていなかった。中でも1番驚いたのはバッターだった。柳沢の長身から放たれるボールはかなりの角度がついていた。そしてあの球威。球速は143㎞だった。しかし、バッターからすれば150㎞にも見えるほどだ。
柳沢は難なく1番バッターを三振に打ち取った続く2、3番バッターは内野ゴロだった。
1回表は神城を見る事なく終わった。
最初のコメントを投稿しよう!