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瀧は私の話を聞き「やりたい事…」と呟いた。
それから東屋の背もたれに自分ももたれかかるようにした瀧は改めて私の方を見て、口を開いた。
「俺、動物好きなんだよね」
「───…動物…?」
私が聞き返すと、瀧は細い首を、華奢な顎と一緒にこくんと縦に動かした。
…やっぱり…オコジョだ…
「犬とか猫じゃなくて…
あ…ちなみに爬虫類は無理なんだけど…
───カンガルーとか…コアラとか…ウォンバットとか…最近話題なったのだとクオッカとか…なんかその……なぜかオーストラリアにいる動物が好きなんだよね…オーストラリアって固有の動物がすごく多いんだよ…!
オポッサムとかもそう…!
好きな動物について…もっと知りたいと思うし…絶滅に繋がる環境破壊とかも食い止めたいなって考えたりしてて───」
突然語り始めた瀧に、私は面くらう。
瀧ってこんなふうに長々と喋れるんだ…いっつも話しても一言二言…最早単語しか話さない感じだったから…ちょっとびっくり…
なんか私さっきから…驚いてばっかだな…

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