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本棚に追加お嫁さん
アリスがお嫁さんに来てボクの生活はガラッと変わった。
家の中にアイドルがいるように華やかだ。
いつも甘くフレグランスの香りが漂っていた。甘美で、良い匂いだ。
どうせ料理をひとり分作るのも、アリスの分も作るのもたいした労力は掛からない。
「わぁー、美味しィ。こんな美味しい料理、食べたことがないよ」
アリスはボクの作る料理を絶賛してくれた。
「ハッハハ、どうもお世辞でも嬉しいよ」
「フフッ、これからツグぴょんのウチの子になるゥ」
「ハッハハ、こんなワガママでお転婆さんがウチにいたら大変だよ」
「え、アリスはワガママじゃないわよ」
「ぬぅ、そうかなァ」どう見てもワガママだろう。
「でもこんなにご飯が美味しいとヤバいのよねェ」
「え、どうして?」
「だって、あっという間に1キロ太ったし」
ペロッとTシャツをめくって、オヘソを見せた。けれども太ったようには見えない。
「ふぅん、ダイエット信者だね。日本の女子高生たちはアフリカの飢餓で苦しむ人たちよりカロリー摂取が少ないって言うから」

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