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『今日の夜7時。
学校の校門前に集合!』
『ちなみに強制だから。
来なかったら……
C組の仲間じゃないって
ことで。』
そう言って、
ほんのりと笑うのは優斗の方。
『脅かすんじゃねーよ、優斗!』
『別に脅してなんかないけど?』
そう言いながら、
双子は一番に教室を出ていった。
(な……何あれ……)
「亜紀ー!」
鈴華があたしの所に
やってきた。
「行く?パーティー。」
『あれは……
行かなきゃいけないんじゃない……?』
「――だよね。」
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