2話🍀始まり🍀

9/32
前へ
/487ページ
次へ
  『今日の夜7時。 学校の校門前に集合!』     『ちなみに強制だから。   来なかったら…… C組の仲間じゃないって ことで。』     そう言って、 ほんのりと笑うのは優斗の方。     『脅かすんじゃねーよ、優斗!』     『別に脅してなんかないけど?』     そう言いながら、 双子は一番に教室を出ていった。     (な……何あれ……)     「亜紀ー!」     鈴華があたしの所に やってきた。     「行く?パーティー。」     『あれは……   行かなきゃいけないんじゃない……?』     「――だよね。」
/487ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9636人が本棚に入れています
本棚に追加