2話🍀始まり🍀

10/32
前へ
/487ページ
次へ
  ――夜7時     あたしは言われた通り 学校の校門にやってきた。   そこには……     (何……このでかい自家用車。   さすが―― 金持ちの御曹司?)     あたしはしぶしぶその車に乗り ぐるっと辺りを見回す。     (鈴華……乗ってないな。)     あたしは仕方なく、 窓際の座席に腰を下ろした。
/487ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9636人が本棚に入れています
本棚に追加