一話✨悪魔な双子✨

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  全ては……逃げるため。     あの人達から――   あの悪魔の双子から。     あたしは、 乱暴に荷物を手に取り 教室を出た。       ――と思ったんだけど……     ――ぐいっ…     『痛っ……!!』     思わぬ不可抗力に あたしは持っていた荷物も どさどさっと落としてしまった。     『……どこ行くんだよ? 亜紀。』    
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