一話✨悪魔な双子✨

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  『こっわ~。 俺にそんな顔向けていいのかよ?   てか、あんたその顔で外出たら、 一気に不審者に思われる――…』     そう調子良く言う隼人を、     ――バコーン!!     とっさに足元に落ちていたノートで思いっきり叩いた。     『いってぇ!! お前なぁ……!!』     『何よ!! あたしの家庭を脅しにかける なんて、最低じゃない!!』     『はぁ?! 脅しじゃねぇ!!』     そう口喧嘩を始めるあたし達を…     『はいはい、そこまでー。』     真ん中に立って 静めようとしたのは……     『優……斗。』     悪魔その②。 橘優斗。    
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