彼女との時間

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部屋に入った俺と直美 豪華とは言えないがきれいで落ち着ける感じの部屋 シングルベッドが1つだけ……俺は床の上に寝るべきなのか? 「アタシちょっとシャワー浴びてくるね……」 直美はそう言うとシャワー室に入っていった…… 俺は椅子の上に腰を降ろした あまりの急展開に心が落ち着かない……まさかこうなるとは予想していなかった…… しばらくすると直美が上がってきた…… バスローブ姿に髪を巻き上げている………やばいな 「てる君も入ったら??」 「そ…そうだね」 俺もシャワーを浴びた 直美はもっと話したいって言ってたけど今のところ店を出てからほとんど会話なし……なんなんだろう? 俺はバスローブを纏いシャワー室から出た 結局この緊張感はまだ治まらない…… 彼女を見るとベッドの上に座っていた……何か考えごとをしているようだ…… 「あ~シャワー気持ち良かったぁ~」 俺はこの場の異様な緊張感を和ませるためにこの言葉を発した 「うん♪ それと今日は御馳走ホントにありがとうね…凄く嬉しかった」 「いや 俺も直美と過ごせて凄く楽しかった」 「また誘ってね♪」 「もちろん♪」 すると急に彼女は悲しそうな顔になった……
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