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「これ夢って言ってたね? どういう事? それにこのアンケートの意味は何なの? 後あの時計が赤い点を指すとどうなるの?」
俺は一気に彼女に質問攻めした
「あの時計が赤を指したら説明会が始まるからその時に色々分かると思うわ」
彼女はテーブルに両肘を付きながら俺を見て言った
説明会……何だろう?……
その後10分ほど俺と直美はお互いの事を話したりした
どうやら彼女は一浪した大学2年生で俺の2コ上の21歳である 理工学部にいるらしい しかも何と同じ大学!! 話を聞く限り彼氏はいないようだ ちょっと小柄で可愛いらしいけどしっかりしている彼女に俺は少しながら惹かれていた
そう話しているうちに彼女は時計を横目で見ると俺が話しているのを遮り
「もうすぐだわ」
と言った 時計は赤い点を今にも指しそうな位置にある
すると
ジリリリリ!!!!
とベルのような音が鳴った
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