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夜10時を回った頃に直美から電話がかかってきた
「はい」
「てる君? ごめんねメール返せなくて…思ったより遅くなっちゃった」
「ううん 大丈夫♪ スカイダイビングどうだった??」
「すごく楽しかったよ~♪ てる君も今度どう??」
「いや……俺はいいかな?」
俺と直美は電話越しで笑った
「今日は疲れたからもう寝るかな?……」
急に悲しそうな声になった直美……
「……絶対守るから……安心しろ……」
「……ありがとう……じゃあおやすみ♪」
「おやすみ♪」
電話を切ろうとしたその時
「あっ!」
「ん? どうしたの直美??」
「……明日……夜また会えるかな?」
直美…………
「……うん……大丈夫だよ……」
「よかった♪ じゃ今度こそおやすみね♪」
「おやすみ♪」
電話を切った
直美やっぱり心配なんだな……絶対に生き残ってやる!!
俺は気合いを入れてベッドに入った
…………
やっぱり寝つけな…………
…………
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