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……意味がわからない
それ以外にこのアンケートを表す言葉が見付からない
テーブルの上にあるのはこのアンケートと鉛筆、俺の名前の書いてある札だ
周りを見渡すと黙々と書いてる人が多い
さっき話し掛けた女の人もその一人だ
テーブルに置いてある彼女の名札を覗いて見ると
霧下 直美(キリシタ ナオミ)とある
「あの…直美さん??」
「?」
と、どうしたの?というふうに取れる表情をしてこちらを見上げた
「このアンケートって何だか分かる?」
と、単刀直入に聞いた
「あっ!!もしかしてここ初めて??」
初めて?夢だから当たり前だ 何度も同じ夢の続きを見れる人は普通はいない
「うん」
「そうなんだ!?じゃあとりあえずアンケートは正直思った事を書いて じゃないと後々後悔するから 書き終わったら言ってね」
後悔する?俺にはその意味がすごく気になった こんな下らない意味不明な質問に何の重要性も感じられない でも今の俺は彼女の言う事以外何も頼りにすることができなかった
変な夢だな…と思いながら俺は参考に彼女のアンケートを覗きこんだ
彼女が真剣に取り組んでいるアンケートも俺のとは異なるがまた意味不明な質問ばかりだ
…④.マゼランはかっこいいですか?って感じの質問の答えは…
①.はい ・ 2.いいえ
と、なっている
俺はマゼランの顔は知らないが軽く笑いながら…
「マゼランってかっこいいんだ?」
と、言うと
「あ~見ない見ない!!自分のに集中する!!」
俺は笑いながらごめんと言った後に鉛筆を取った
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