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本棚に追加 フランス皇帝ナポレオンがロシア帝国に侵攻したとき、ロシア軍はモスクワを捨ててもなお抵抗を止めず、戦争は結局フランス軍の惨敗に終わった。
ウクライナ戦争はどのようにして終るだろう。
聞くところによればロシアのインフラは壊滅的な打撃を受けており、経済的にも末期的な状況を迎えているという。
普通ならば戦争どころではないはずだが、戦時に異様なしぶとさを発揮する国というのは、まれにあるものだ。
たとえば、かつての日本がそうであったように。
あまり根拠のない想像だが、プーチンが死に、適切な後継者が現れ、その後継者を西側諸国が足並みをそろえてサポートできる態勢にならなければ、ロシアは戦争を止めることはできないだろうと思う。
要するに私はプーチン暗殺の話をしているわけで、それは21世紀の国際社会ではタブーでもなんでもないのだが、やさしい平和主義の日本人には受け入れがたいことかもしれない。
ただ、それでロシアが安定した国際社会の一員になって平和が訪れるとは信じていない。
イスラエルもそうだが、右傾化していなければバランスがとれない状態の国というのはあるものだ。
私の小説世界の中では、多くの場合、ロシア連邦は崩壊して独裁的な民族国家どうしの戦争が野火のよう燃え続けているのだが、たぶん現実もそうなるだろう。

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