故郷
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狭い階段を上がった二階、俺と大輝の部屋は廊下を挟んで向かい合わせにある。 風通しを良くするために開け放した右側の自室に入ろうとして、なんとなく気が変わった。 同じく開け放たれた左の部屋を覗く。 この六畳の和室は、主を失ったときにある程度整理されて今はほとんど物置のようになっているが、雑然とした本棚と学習机だけは一年前から全く変わらない状態でそこにある。 俺はそっと足を踏み入れた。
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