スイッチ

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スイッチ

    時の中で日々の総てが進み、人は新たなStartを無意識ながらに感じて歩いてゆく     StartとEndは日々大きな区切りとなり、そしてまた途切れる事なく次のStartを迎えて進み出す     それは不確かな定義の中に収められている束の間の非現実と再生       安らぎは無意識の中で苦悩を洗い流し、進む一歩と意思を授ける     しかし現実の定義は恐ろしく、非道で心ない。     平等に纏う重く憂鬱なStartは、時に意思をも砕く程の破壊力と大差で人の足を刈ってしまう  
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