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色を探して
めんどくさい物事って放棄すれば近い将来必ず後悔するもので
だからと言って『めんどくさい』を律儀に消化していけるほど人間は真っすぐじゃないし
明日明後日後悔しない。と自分の気持ちに嘘無しで宣言できたなら、もうその時点で『めんどくさい』ではなく、きっと『どうでもいい』こと。
そしてその時はじめて人は真っすぐに、ある意味冷酷に生きて行けるのでしょうね。
あるいは死を選ぶのかな。
心一色虚無の色?
でも近い将来、遠い将来の自分の心境なんてわからない。
進行形の気持ちを見極めることすら容易ではないのに、完璧なシュミレーションなんて不可能だから。
人は冷酷には生きれない。
心も感情も人の核として絶対的に存在している。
放棄の数だけ涙と叫びが生まれているのは、誰もが複雑な感情を神様から与えられているから
切り捨てて冷酷に、一つの感情に支配される事はありえない。
望んでいても望んでいない
どんな局面でも何色もの自分が自身に問い掛ける
わかるでしょ?
心は一色ではない
心は一色にはなれない
だから生きて毎秒、色が加わっていくんだろう
それが愛ならピンクを一滴。
悲しかったら青かな?
嫉妬は紫かな?
気持ちよかったら緑かな?
辛かったら赤かも。
楽しかったら橙かな?
喪失は白っぽいかな
絶望はきっと黒だな
一滴一滴心に上書き
心。
どんな色彩になるのでしょうね。
絶望色の上から色を塗る。
夜空の花火みたいになったら素敵
混ざり合って新しい色ができても素敵
人は後悔という色が一番濃いの。
だから放棄しないで生きて生きて、塗り替えて塗り替える。
そして自分の納得のいく色彩画ができるまで人は死んではいけないの
最期は綺麗な額に入れて神様に見てもらうのだから。
💄(-_- )
good night.
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