26人が本棚に入れています
本棚に追加亜依はスーパーの契約社員になった
増田亜依。26歳。高卒で就職した会社が超ブラックで、メンタル病む直前にドロップアウトした。
ね、高卒って就職先も制限されるの不公平じゃん? 大卒は無限に受けられるのに。
とにかくまだ高校生だった亜依は一見良さげな会社の人事さんにほだされて就職したのが運のつき。残業に次ぐ残業。過労死ラインとっくに超えているし、会社の人たちは文句も言わず、自分より下には厳しいし。
とにかく最初の会社を辞めたのは正解だった。でもその後がけっこうな地獄。
最初は派遣で働こうと思ったけれど、スキル・実務経験がないとなかなか仕事が見つからない。
商業高校でもない、普通高校の高卒はかえって不利。
ハローワークの求人を見ながら窮状を訴えたら、「ちょうどいいのがあるんですよ」と紹介されたのが、家にほど近い場所に今度できる大型スーパーのオープニングスタッフの求人だった。時給は最低時給だったけど、亜依は喜んで飛びついた。
そしてもうすぐ2年半。
スーパーのレジなんてありふれているけれど、その実態ってけっこう知らない人も多いかも。
面白くもあり辛くもあり。
そういうことを徒然に書いていこうと思っている。

最初のコメントを投稿しよう!