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体型はふくよかである。真ん中の男性は、宇野正俊さん、二十九歳。一八〇センチはありそうな高身長の男性。顔も整っているので、別にこんな場にこなくても、いくらでも女性は相手にしてくれそうだ。三人の中で一番のイケメンだろう。一番壁側にいた男性は尾崎馬波という、女性のような名前で変わった名前とも言えよう。三十一歳。こちらの男性は一七〇センチ前後と、一般男性の身長なのだろう。 「有川麗子と申します。警察官です」  そう言うと男性三人とも、目を大きく丸めて私を見た。 「へぇ! 女性の刑事さん。すごいですね」  やっぱり不思議な目で見られてしまう。まだまだ女性の刑事は珍しい。男性社会だから仕方がない。 「麗子は昔っから頭が良いのよ」  何故か私を立てるような言い方をする。そこまで立てなくてもいいのに。宇野さんがやはり仕事はきついですか? と問うてくる。 「えぇ、まぁ。殺人事件なんかが起こりましたら、何日も家に帰れませんし。

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