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見ると…篤が手首を握って…うずくまっていた…
彩『篤っ!』
客『お…俺が悪いんじゃね~ぞ…そ…その男が…』
客が何かを言っていたが耳に入らなかった。
彩『篤っ!篤っ!大丈夫?誰か!早く救急車を呼んで!』
すると…篤が…
篤『彩サ…ン…?怪我しなかったですか…?』
彩『私は大丈夫だから』
一生懸命…自分の服などで篤の手首を押さえた…しかし…血は止まらない…
篤『彩サンが無事なら良かった…へへっ…』
笑う篤の顔色が徐々に悪くなっていった。
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