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本棚に追加片付けが終わって、先生の最終チェック。それが終わればコテージに帰る。明日の朝はそれぞれのコテージで手作りらしく、朝イチで食材を取りに行ってもいいが夜のうちに取っておくのもありだと藍沢先生が言っていた。
夜食分も必要かもしれないので適当に見繕ってくると言って大食いのメンバーが名乗りをあげた。適当に食材を取ってきてもらえれば調理はしますよ、と言うと色々持っていこう、なんて話をしている。
ちなみに大食いのメンバーは六条先輩、経堂先輩、来先輩の3人がずば抜けて大食いで、次いで狩野くん、いち先輩がよく食べる。この5人は食材を取りに行くようだった。
残りのメンバーでコテージに戻ろうとしていると、一水先輩が近づいてくる。
一「はい、おんぶしようね。」
「あ、覚えてましたか…?笑」
一「もちろん。可愛い子との約束はどんなに小さなことも覚えてるよ。」
「ふふ、本気にしなくてよかったのに」
一「それじゃ気持ちが収まらないよ。俺の謝罪の気持ち、受け取って?」
「…じゃあ、失礼します」
その場のノリで言ってしまったことだったが、どうやら本当におんぶして帰ってくれるらしい。ご飯食べたばっかりだし、重くないかな…?こんな時ばかりは、身長が低くてよかったと思う。
夏「…何をされてるんです?」
一「謝罪のおんぶだよ〜」
伊「は?」
一「伊勢っち顔怖〜笑」
西「明石くん、何がどうなってそうなったの…?」
「…うぅ〜ん…深いようで、浅い事情…?が、あるんだけど…。」
流れを軽く説明すると、3人はそれぞれ反応を見せた。夏苅先輩と西条くんは納得したような呆れ顔。伊勢先輩はどこか恍惚とした表情で、一水先輩を羨ましそうに見つめている。
…見なかったことにしよう!
一「凛ちゃんはこれ適正体重なの?」
「え?平均よりは低い方ですかね…。」
西「少食だもんね」
「でもそんなに変わりませんよ。健康第一ですから!」
一「じゃあこんなに軽く感じるのは、俺が凛ちゃんのこと大好きだからかぁ〜」
「ふふっ、そうかもしれませんね?」
一「ははっ、凛ちゃんの照れ顔は同じ手法じゃ見れんか〜。手強いなぁ」
夏「照れ顔?」
伊「照れたの?」
西「照れ顔ってどういうことですか…?」
一「凛ちゃん、しっかり捕まってね。」
「え?は、はい!」
一「にっげろ〜!!!」
ジェットコースターを体験した後、コテージでしっかりと事情聴取を受けました。人の足音が怖かったのは新歓の時以来だ…!

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