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Ep1.義弟の乱入!?
君は雨に濡れた仔犬みたいに震えていた。
恐怖と怒りを孕んだ視線。
誰も信じないという、明確な敵意。
小さなその身体で、精一杯、私を睨みつけていた。
噛みつかないで。
痛い事も、酷い事もしないから。
「大丈夫だよ。」
君も私も1人だね。
何もない私達は本当に似ている。
だから私だけは、君の味方でいるよ。
幼くても気高い、獣みたいな君を。
私が守ってあげるから。

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